「アクアプランニング」は各種温浴施設・サウナ施設専門の企画設計会社です。業態開発から事業性を考慮した施設造りまでをトータルプロデュースいたします。

アクアプランニングに

温浴施設から依頼が多いのには理由があります

REASON 1 –「アクアプランニングの持つ専門性」

温浴施設の企画設計は、一般的な建築設計とはまったく異なるノウハウが必要となります。特殊設備、安全衛生、省エネ、営業や運営スタイルへの影響、イニシャルコストとランニングコストのバランスなど、複雑な考察が必要であり、建築的な知識だけでは良い温浴施設は作れないのです。アクアプランニング代表は約40年、様々な業態の温浴施設計画に携わってきました。知識と対応力は業界随一を自負しています。

REASON 2 -「最先端のデザイン力」

日々変化するライフスタイルに対応したデザインが求められる時代です。昨今のサウナブームにより、これまでとは違った客層への対応が急務である温浴業界において、常に新たな空間造りを模索し、最先端であり続けるアクアプランニングの姿勢は、数多くの事業者様から支持を集めています。今では多くの施設で目にするようになった多彩な休憩エリアのフォーマットは、業界のスタンダードとなり、「朝日湯源泉ゆいる」の開発プロジェクトでは様々な工夫が大きな話題となりました。

朝日湯源泉ゆいるプロジェクト
話題の施設はいかにして出来上がったのか? …続きを読む…

■はじまり

「終戦直後、昭和21年から代々続いた銭湯を、銭湯とは違う新しい業態の温浴施設に建て替えたい。」2016年1月、1本の電話からこのプロジェクトは始まりました。
但し、これを成功させるには乗り越えなければならない壁がいくつもありました。
・スーパー銭湯を成立させるには駐車場が十分に確保できない。
・仮に駐車場が確保できたとしても、競合を凌ぐ施設規模はとても無理。
・かといって単なる小規模施設を新築していては、収容可能人員からくる総売り上げが収支計画と合わない。
そんなことから、初めは「リスクを背負うより既存施設を改修して、様子を見てはどうか?」という考えもありました。
ですが、オーナー様の決意は固く「きっと成功する方法があるはずだ」という考えで正式に建て替えプロジェクトがスタートすることになりました。

■目指すべき方向性

オーナー様の思いを伺いながら、先の3つの課題を解決するために提案したのが、スーパー銭湯業態と比べると比較的客単価の高い「サウナを主とした施設」を目指すというものでした。

当時はまだ今のようなサウナブームは起こっておらず、私の過去の経験則から「いわゆる都市型サウナ・駅前型サウナ業態であれば高客単価も期待でき、収容人員が少なくてもそれなりの売り上げは確保できるかもしれない」という考えからでした。

■新たな壁

しかしここで次の壁に直面することになります。
それまでの一般的なサウナ業態は、男性専用としても利用者が満足するのに必要な床面積は少なくとも400坪以上(それでも正直厳しい)は必要で、これを男女でやるには800坪以上は必要というのが一般的でした。
また、計画を進めているうちにオリンピック需要で建設費がどんどん高騰していき、その結果計画当初の想定坪単価では収まらず、予算から逆算した建設可能な規模はどんどん縮小され、最終的には延べ床面積が300坪満たない規模にて男女のサウナ業態を計画せざるを得なくなりました。
しかし高客単価の施設となれば、それなりに必要なアイテムがないとお客様は満足していただけません。
それらをいかに限られたスペースの中に落とし込むのか?それを解決するための長い「生みの苦しみ」が始まりました。

■生みの苦しみ

最適な浴槽の幅や奥行きは何センチか?サウナ室の収容人員とそれに見合った浴室内休憩エリアの広さは?レストランの収容人数は何人が適正か?休憩ゾーンは?廊下幅は?等々、
出来上がったラフ図を基に検証し、だめならもう一度書き直す。
これを何度も繰り返しながら、やっとバランスの取れたプランを完成させることができました。
ゆいるを訪れたことがある人は、施設規模に対して様々なアイテムが効率よく収まっていることに驚かれると思います。
こうして1本の電話から始まったプロジェクトは、約5年の歳月をかけて2021年3月にオープンいたしました。
その後のゆいる様はおかげさまでたくさんの方に利用していただき、SNSなどでも常に高い評価をいただいている施設となりました。

■最後に

私は常々、設計はお客様が利用しやすく喜んでいただける箱を作る仕事であって、決してそれだけでお客様が来てくれるものではない、そこにオーナー様が魂を吹き込むことでお客様が来ていただけるもの、と考えております。
今回のオーナー様も開業に向けて様々な施設をご覧になり、良いところを取り入れ、自分たちの思いを日々SNSで発信されるなど大変な努力をされていらっしゃいます。
それらがあって現在のゆいる様があるのだと思っています。
そんなプロジェクトに携わらせていただけましたこと、この場を借りて改めてオーナー様に謝辞を述べさせていただきたいと思います。

有限会社アクアプランニング
代表取締役 中村敏之

当社にはこんな方がご相談に来られています

以下項目より選んでお問合せください

新規に出店したいが、事業性含めた企画提案をお願いしたい

今ある施設、または購入した既存店を魅力ある施設にリノベーションしたい

ありきたりの施設ではない、新しいスタイルの温浴施設をつくりたい

建物設計だけでなく什器、サイン、館内着までコーディネートしてほしい

事業を始めるにあたって関連する業者の紹介や調整までお願いしたい

上記以外にも多様なお問合せをいただいています

新規に出店したいが、事業性含めた企画提案をお願いしたい

今ある施設、または購入した既存店を魅力ある施設にリノベーションしたい

ありきたりの施設ではない、新しいスタイルの温浴施設をつくりたい

建物設計だけでなく什器、サイン、館内着までコーディネートしてほしい

事業を始めるにあたって関連する業者の紹介や調整までお願いしたい

上記以外にも多様なお問合せをいただいています

アクアプランニングの実績(抜粋)

これまで下記のような様々な業態を手掛けてまいりました

スーパー銭湯/健康ランド/都市型(駅前型)サウナ/小規模・高客単価型温浴施設/日帰り温泉/お茶の間銭湯/テーマパーク型施設/ホテル・旅館併設温浴施設/他業種複合温浴施設/スイミングスクール併設温浴施設/エステ&スパ/大型人工スキー場併設スパ 等々
実績一覧は以下画像をクリック

アクアプランニングの企業理念

わたしたちは、温浴施設のプロフェッショナル集団です。

これまで、スーパー銭湯をはじめストーンスパ、日帰り温泉など数多くの温浴施設のオープン / リニューアルに関わり、企画、ゾーニング、設計/デザイン、現場監理、インテリアコーディネートに至るまで総合的なお手伝いをして参りました。

その経験を存分に生かして、お客さまの「最高の相談相手」になりたい。
そんな想いを持ってはたらいています。

また、わたしたちは自己満足な「作品」は造りません、
お客様の「心と体を温める」素晴らしい温浴施設を御社と共につくりたい。
そしていずれ、日本の温浴文化を世界に広めたい。
そんな夢を持った会社です。

会社概要

□有限会社アクアプランニング
□代表取締役 中村敏之
□創立 平成3年8月
□会社設立 平成15年2月
□資本金 300万円
□本店所在地 〒150-0001
□東京都渋谷区神宮前4-3-15 東京セントラル表参道307
□電話番号 03-6434-7535
□FAX 03-6434-7536

代表・中村敏之 プロフィール

都市型サウナ・健康ランド等、数々の商業施設を手掛けた設計事務所を経てお風呂関連設備の企画設計施工を手掛ける会社に入社。 その間、各種温浴施設の企画設計からトータルプランニングを学び平成3年独立。

平成14年までは温浴施設だけでなく物販店・飲食店などの店舗設計も手掛け、テーブルウェアデザインやインテリアデザイナーでもあるデンマーク出身のペア・シュメルシュア氏とのコラボレーションによるレストランや、スキードーム「ザウス」スパゾーンの設計のほか、各種イベントデザインなどの実績がある。

途中平成11年より大手コンサルティング会社「温浴事業コンサルティングチーム」のパートナーコンサルタントを務め、平成15年有限会社アクアプランニング設立、温浴施設専門の企画設計及び設計コンサルタントとして今日に至る。温浴施設の企画や設計、または監修業務としてこれまでに手掛けた件数は百件を超える。